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誰かがひっそりと

誰かがひっそりと自分のために書いてる文章を読んでみたい
誰かがひっそりと自分だけのために作っている音楽を聴いてみたい
誰かがひっそりと自分の部屋のためだけに描いた絵を見てみたい
誰かがひっそりと自分が見るためだけに撮った写真を見てみたい
誰かがひっそりと自分が聞くためだけに作った物語を聞いてみたい
世界中に散らばったいろんな綺麗なものをこのくそったれの世界でなんとか探し出して、あるいはそれが見つからなかったことを嘆いて歌ったり書いたり語ったり撮ったり描いたりしたあらゆる残り香にただ俺は触れてみたい 

注釈  自分というのはあなたのことです

「重要なのは表現することそのものであって、表現されたもの自体はつまらぬものだ」

最近ずっと悪夢しか見れなくてとても辛かった
あれだけ昔は死にたいと願っていたし今でもよくそう思うのに、夢のなかで死の恐怖をひたすら与えられてとても悲しかった
自分の潜在意識が生み出す恐怖と嫌悪だなんて、これほどに効率よく自分を痛め付ける方法があると思う?自分が恐いと思うもの、自分に吐き気を催させるものをいちばんよく知っているのは自分だった
ふだんは目を背けているだけで

すべてが自分のなかに内包されているという感覚、断片的につかまされていてもう嫌になってきちゃった  好きなものだけ、還りたいと願う場所だけが自分のなかにあると思っていたのに  そうじゃないことがすごく悲しくて  でも涙が出ない  出なくなったから

VHS

学歴トークって言葉使ったやつ、めちゃくちゃ苦しんで死ぬことになってるらしい  あと家族も全員余すところなく発音もできないような奇病にかかって脳が性病になって鼻が溶けて死ぬらしい

ゥチのだぁがゆぅてたワラ
 
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ビデオをみよう
 
夏休みの土曜日の朝だ
金曜の夜には家族でツタヤに行くから、おれは借りたビデオを楽しみにしながら眠って
土曜の朝早く起きてみるのがいつものルーティンだった
その日も、家族が起きるより早く起きて
パジャマのままテレビのまえにコップ一杯の水と一緒に座った
テレビの電源をつける
スイッチのバネが軽く人差し指を押し返して、パチパチと音を立てながら
ブラウン管の静電気がアールを描いたガラスの上で埃をはじけとばした
ビデオデッキにビデオを挿入して、
じっと再生を待っている
《注意》もタイトルコールも無しに
いきなり映像は映し出された
地下室の映像だった
暗い剥き出しのコンクリートの地下室で、少し広い
ホームビデオのようで、やたら粒立ちの悪い画質で手元が揺れている
部屋には何もない
白い服を着た細身の少女が立っていて、
碧眼で髪は栗色だった
まるで表情がなくて
同じくらい細身の女がその足下に倒れている
碧眼の少女はもう一人の髪をわしづかみにして引きずっていて
引きずられている女の背中には
ちぎれかけて血が滲んだ翼が二枚かろうじて生えていた
少女は死にかけの天使を引きずって地下室を出ようとしている
カメラが震える視界でそれを追って、
階段を引きずられている天使の頭は
完全にその持ち主の動力を失って
力なく段差にがくがくと打ちつけられている
半殺しにされた天使の中指がぴくぴく動いていた
天使はじきに死体になって、
腐ってゆくんだろうか
ネズミに食べられて骨と肉の寄せ集めに
なっているキツネみたいに
あれと同じになるんだろうか
天使を殺した少女の手が覚えている触感を、
僕もいつか手にするだろうか
少女が感じたであろうすべてのリビドーと悲しみがあの地下室の壁にむさくるしく染みついていて、それはブラウン管を突き抜けて
僕のまだ未使用な眼に
どこまでもどこまでも浸透していた
 
 
 
 
 
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物は壊れるし人は死ぬ '2016

あああああ
 
自分で自分を解体したい  鎖骨のところ、窪んでいる骨と骨のあいだにバールを突き刺して、テコの原理で負荷をかけて鎖骨を折る  首筋にまで深い裂傷が走って、どす黒い血がぼたぼた垂れていて鉄の匂いがする  そのあいだ身を屈めてうーうー唸っているので、その血を飲め そしてクソを垂れろ  死ね
 
今朝いきなりインターホンが鳴ったのでドアを開けたら神様が立っていた
なんですかなんの用ですかと言ったらお前に天啓を授けに来たというのでどうかお聞かせくださいと頼んだら「お前には一抹の才能もないし、才能どころかなにもない 飯を食ってクソ垂れるしか能がない」と抜かしやがったのでいきなりバールで殴りつけて殺してしまった  百も承知のことをわざわざ御託垂れに来るんじゃねえよクソジジイ  一昨日来いよカス  ケツメドに半田ごて突き刺してブッ殺すぞ ←もう殺してた(笑)←?!?!?!
 
おたくが個室ビデオ店にて立て籠もりを決行した 店員を人質にとって、個室に立て篭ってからかれこれ57時間が経過している 部屋の中では、縄で縛られて猿ぐつわを嵌められた店員が無造作に転がっており(しかもとっくに包丁で滅多刺しにされて死んでいる)、おたくがテレビの画面を凝視したままちんちんをいじり続けている  おたくの眼はすでに真っ赤に充血していて、ちんちんはとうに疲労骨折して青黒くなり力なくその身をもたげているがおたくは容赦なく満身の握力でそれを握りしめて上下に動かし続けている  その一時間後に警官隊が突入したとき、そこには依然としてちんちんをいじりつづけるおたくと店員の死骸があり  テレビの画面には、猿の出産を追ったディスカバリーチャンネルが映し出されていたという・・・
 
おれの眼だけが おれの眼だけが濁っている おれの眼だけが濁っている
みんなが見ているものをおれだけが見れない  みんなが見ているものをおれだけが見れない  代わりに見ているのは終り 真っ暗でうるさくて静かで限りなく真っ白だ  代わりに見ているのは終りの終り 真っ暗でうるさくて静かで限りなく真っ白で  真っ暗でうるさくて静かで限りなく真っ白で  あなたの視界がほしかった  あなたの眼だけが美しかった  
 

HEALTH DEPARTMENT

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24/06/2016 16:16


HEALTH DEPARTMENT
HEALTH DEPARTMENT
HEALTH DEPARTMENT
HEALTH DEPARTMENT
HEALTH DEPARTMENT

COMMUNICATION IS SEX

みなかし

今この瞬間に感じているその悲しみを君は忘れる  いつか確実に
それは明日の朝かもしれない
間違い探しに気付くようなゆるやかさの中に目を覚まして、その悲しみは昨夜に置き去りにされる
もしくは、ふと外に出て煙草を一本溶かしたときから部屋に戻って昨日の夕飯を温めなおすときまでに、生暖かい風が枯れ葉をかすめとってゆくように、誰にも気付かれることなく薄れてゆくのかもしれない

それは永遠に戻らない

失いたいものなど何一つなかった
僕はいつか、近い将来に(ひょっとすると数秒後に)奪われることが確定している花束を胸に抱いて、燃え尽きた廃ビルの海をよろよろと歩いている
何者も僕からこの花を奪う資格はないというのに
あるいはこの花が自ら死んでゆくのを僕は苦く微笑みながら、心が冷たく淀んでいくのを知りながら、眺めていたら唇が縫いつけられてしまった

悲しみですら僕の物にならないのならもう何もいらない  期待させないでほしい 僕は立ち止まりたい  それを抱きしめて立ち止まりたい
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よく考えたらインターネットで詩を書くのって意味あんのか?なくても書くけど

人を傷付ける人間よりも遥かに価値のないおれは
夢の中で時間感覚を引き延ばされて、
実時間にして1000年をここで過ごしている
それはとほうもない悲しみに見える
理由のない悲しみ、理由から目を逸らしている悲しみ、理由を探している悲しみ
言いたいことがあるのに叫びたいことがあるのに糾弾したいことがあるのに言葉が奥でつっかえて出てこないよ

ほまき

光の粒が頭蓋骨の根元から溢れてきて、それをすくって舐めてたら1日が終わってた

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